号外:広末涼子騒動にみる「美人妻が不倫に走る理由」とは?

代償が大きい不倫に、何故美人妻達はのめり込んでしまうのか?
川崎貴子 2023.06.16
誰でも

🔷いつもは個人のご相談へ返答しているカウンセリングルームですが、今回は「広末涼子の不倫についてどう思うか?」「何故リスクを知りつつ不倫したと思うか?」などなど、今話題になっている広末涼子の不倫騒動についてたくさんのご質問をいただいたので、まとめて今私が思う所を独断と偏見を持って書きたいなと思っております。

この一件については正直な所、CMの削除、損害賠償金、無期限謹慎処分、恥ずかしい交換日記をさらされる・・・等々、既に彼女が払った代償は大きく、

「そんなに悪い事をしたん?」

と、該当家族でもない私は思うわけです。責める権利があるのは双方の家族だけなんじゃないかと。子供のケアだけはくれぐれもお願いしたいぐらいで。

ただ、企業ブランド、商品やタレントそのもののイメージとかマクロでみるとそうせざるを得ない何かがあるのでしょう。その辺りは専門外なので思考停止で臨み、相変わらず男と女、夫婦関係と言う超ミクロな視点で本件を見るしかないのですが、なんというかもう、検証すればする程、

「この不倫は彼女にとって必然だった」

という結論にしかたどり着かないんですよね。

●愛の胃下垂問題

先ずはアイドルや女性芸能人が不特定多数のファンから、愛(エロスを含め)を一身に受けるという特殊性について考えてみましたが、見ず知らずの誰かが自分に熱烈に恋をしていて、そんな異性が日本中にいっぱいいるという状態って、我々一般人には想像も及ばない、体験できたとしても到底耐えられない感覚だと思うのだけど皆さんどうでしょうか。

私はそんな彼女たちの受け皿が規格外だと思っています。

例えるなら胃下垂の人が普通の人よりご飯をいっぱい食べられるように、彼女達も大量の恋心や愛やエロスを受けとれる臓器が内蔵されてるというか、愛の胃下垂と言うか。

だから、芸能人として輝ける人というのは、「自分は愛されるに値する存在である」という自意識の器が巨大か、逆に「愛されたい」という飢餓感が人一倍強いかのどちらかではないかと思うのであります。

で、そんな彼女たちの大きな転機が「結婚」です。

結婚により男性ファンからの愛が必然的に減るので、今度は女性ファンの憧れになるべく、多くの女性芸能人は「綺麗で、トークも演技もできて、その上良き妻や良き母である」というイメージチェンジを図るのですが、これがどれだけ大変で彼女達に取ってストレスかは、歴代のべストマザー賞受賞者達がその後、不倫、不倫、離婚、不倫、離婚と盗んだバイクで走りだしているので時間のある人は調べてみてください。

●結婚相手を間違えている問題

そんなストレスを抱えた彼女達を支えるべく、夫が優しく寄り添って(見張って)くれていれば荒ぶる広末達もおさまっていたかもしれません。

ところが、彼女達が結婚相手に選ぶ人達って、キャンドルジュン(被災地支援で家明けがち)とか、業界人とか経営者とかとにかく忙しい人ばっかりなんですよ。

これは彼らが経済面で無双だったり、「美女にビビらない」という特性を持っているからなんだけど、厄介なのは結婚するまで、褒めちぎって全力で口説くらしいんですね。それなのに結婚した途端、仕事や外の付き合いにシフトチェンジするものだから、「話が違う!」と美女たちが暴れのもわかる気がします。

かつての篠田麻里子も奥菜恵も、自分が不倫した理由を「寂しかったから」と言って、「不倫女の常とう句だ!」と相当叩かれてたけど、多分お相手がお相手(実業家)だっただけに本当に家にいなかったんだろうな、彼女達にとっては寂しかったんだろうな、と当時思ったものです。不倫した方が勿論悪いんだけど、彼女達にしかわからない焦燥感って、きっとあった筈なんです。私はあんなに世間から愛されていたのにって。

●超美女を妻にした男達の必須スキル

私の友人知人にも、元モデルや元芸能人と結婚した男たちがおりまして、上手くいっている夫婦はとにかく一緒に居るし、「綺麗だね、可愛いね」と夫が言いまくっていて、そこに円満の秘訣を見ております。

また、女優の安田成美が昔、「夫には毎日、幸せかどうかを確認される」と、既に夫婦として長いのに惚気発言していた時にも仲良し夫婦の良きモデルケースだと思ったものです。きっとお互いにそんな感じなんだろうけど、ノリさんは解ってるなーと。

方や妻の不倫で離婚したケースでは、超絶美女の奥さん(元グラビアモデル)を一回も褒めたことが無いと言っていたものです。

相談に来た、離婚までリーチかかってる他二人の男性(妻は元モデル)も、

「褒めるわけないじゃん。もう、妻だし、母親なんだから、調子に乗られても困るし

と、当然のように言っていて、思わず、

おまえら、馬鹿なの?

って、この時ばかりは貴子先生、お口がすべってしまったものです。うふふふふ。

わかりますよ。元グラビア妻を調子に乗らせたくない気持ち。

何故なら、男性が浮気をする時は大抵、自分が調子ぶっこいてる時だから。

でもね、女性が浮気する時は寂しい時、夫に女性扱いされていない時が圧倒的に多いんですよ。それは、はちきんと言われる高知の女である広末涼子でも、同じだったのではないかと思うのです。

(*はちきん=男勝りの女性をさす土佐弁)

●キャンドルジュンの店と不倫相手の店が近い問題

なんとリスキーな!と、ネットで騒がれたのは交換日記の内容の次に、ジュンの店と不倫相手の店が1分しか離れていないという点でした。こんな不倫ドラマの脚本、リアリティ無さ過ぎて絶対ボツになるよ、とネット民も騒然。

これも、私は一生懸命良い妻や良い母になろうとしていた彼女の頑張りが仇になったんだなぁと勝手に想像してしまいました。

だって男性にチヤホヤされようと思ったら、業界の飲み会やら、秘密が守れる芸能人ご用達の店とか行けば、広末涼子クラスが来たら蝶よ花よと扱われるだろうし、多少の憂さ晴らしはできたはずです。

でも、夜な夜なそんな所へ出入りするわけにも行かず、子育てしながら、謂わば生活圏の中で頑張って生活を送っていたら不倫相手と出会ってしまった、という所ですよね?これきっと。

空っぽの広末の胃下垂に、美味しい料理と共に優しい言葉をいっぱいくれたのがきっと、彼だったのでしょう。

あの交換日記は恋するラリった状態の女心と、やっと自分を(不倫相手のお陰で)取り戻せたという感謝の気持ちが混在していて、晒されている事を含めて、ちょっぴり切なく読みました。殆どはこっぱずかしかったけど。

彼女達は本来、その美しさと魅力を持ってして異性(同性含む)を引き付ける天才で、その能力で芸能界に入り、ファンの愛を浴びて更に輝いてきました。世が世なら、エキセントリックに生きてよかった女優が、自らか時代の要請からか、「良き妻や良き母というイメージとしての纏足」を履くのはどれだけしんどかったのか?私に本当の所はわかりせんが、藁をもすがる状態の時、掴んだ手の持ち主が男性なら恋に、女性なら親友になってしまう事は人間あり得ると思うのです。

不倫は良くない事です。特に子供がいる場合、子供たちのケアは何をもってしても最優先でするべきです。

でも、纏足を脱いで開き直った広末涼子がこれからどんな表現者になるのか、楽しみにしているのは私だけではない筈です。

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プロフィール

1972年生まれ。埼玉県出身。リントス株式会社代表取締役。1997年に働く女性をサポートするための人材コンサルティング会社(株)ジョヤンテを設立。女性に特化した人材紹介業、教育事業、女性社員向けコンサルティング事業を展開。

著書に「やっぱり結婚しなきゃ!と思ったら読む本」「我がおっぱいに未練なし」「結婚したい女子の為のハンティング・レッスン」「私たちが仕事を辞めてはいけない57の理由」「愛は技術 何度失敗しても女は幸せになれる」「上司の頭はまる見え。」「モテと非モテの境界線」がある。

株式会社ninoya、ベランダ株式会社の取締役を兼任し、2016年11月より、働く女性の結婚サイト「キャリ婚」を立ち上げる。婚活結社「魔女のサバト」主宰。

女性の裏と表を知り尽くし、フォローしてきた女性は2万人以上。「女性マネージメントのプロ」「黒魔女」の異名を取る。18歳と11歳の娘を持つワーキングマザーでもある。

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